検出器リークセンサーの交換

ドリップトレイのリークセンサーは、絶えず検出器のリークをモニターしています。

警告: 生物学的有害物質や有毒化合物による人体への汚染を防ぐため、本手順を実行する際には、清浄で耐薬品性のあるパウダーフリーの手袋を必ず着用してください。

検出器のリークセンサーによって、リークした液体がリザーバーに蓄積して検出されると、システムの送液が停止されます。センサーによりリークが検出されると、システムのタッチスクリーンに警告メッセージが表示されます。

必要なツールおよび材料

• 耐薬品性のパウダーフリー手袋
• リークセンサーの交換

検出器のリークセンサーを交換するには：

1. 検出器のドアの右端をゆっくり引いて、手前にドアを開きます。
2. 古いリークセンサーを取り外します。
   1. 装置前面からリークセンサーコネクターを取り外すには、リリースタブを押し下げます。
      注: 次の図は表示のみを目的としています。実際のハードウェアは、示されているものと若干異なる場合があります。

      

      

      リリースタブ

      

      リークセンサーのコネクター

   2. リークセンサーをリザーバーから取り外すには、上部の周囲の切り込み部分をつかんで上に引き上げます（「取り付けられたリークセンサー（背面図）」を参照）。
3. 新しいリークセンサーを取り付けます。
   1. リークセンサーの切り込み部分を持ち、T バーをリザーバー側面のスロットに合わせて所定の位置に滑り込ませます（「取り付けられたリークセンサー（背面図）」を参照）。

      

      

      切り込み部分

      

      リザーバースロットとはめ込まれた T バー

      

      

      リークセンサー

   2. リークセンサーのコネクターを装置前面に接続します。
4. 検出器のドアを閉じます。
5. システムのタッチスクリーンの［コマンド］ビュー でリセットをタップします。