ポンプの溶媒に関する推奨事項

ポンプの溶媒に関する推奨事項
Topic LCI-USG-0027, 最終更新日 08/19/2024

以下のポンプ専用の溶媒に関する推奨事項に従ってください。

  • 注: 洗浄およびパージ流路でコンポーネントの損傷や詰まりを防ぐため、Waters は洗浄溶媒として不揮発性のバッファーや添加剤を使用することを推奨しません。
    IPA または有機溶媒は、(ヘキサンや THF などの)中程度の極性の移動相を用いた順相分離に効果的なシール洗浄溶媒です。不揮発性のバッファーおよび塩を使用する場合は、シール洗浄溶媒の間隔を短くします(不揮発性のバッファー溶液の使用に関する詳細については、洗浄溶媒に関する推奨事項 を参照してください)。
  • 特に、極性移動相を使用する分離の場合には、シール洗浄システムが乾燥しないようにしてください。
  • 移動相が、システムで使用する溶媒すべてに完全に溶解し、適合することを確認します(洗浄溶媒のガイドライン を参照してください)。
  • 逆相系の分析には、少量の有機溶媒を含む(例えば 1:9 MeOH/水)水溶性シール洗浄溶液を使用します。

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人身傷害のリスクを回避し、ラボの装置の損傷を防ぐために、必ず該当する操作および安全性に関する情報、組織の標準操作手順、地域の規制に従ってウォーターズ製品を操作してください。

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